新生児期の赤ちゃんはとってもかわいい!
けど、たいへんなことも多いですよね。
その1つが、ゲップ出しではないでしょうか?
どれだけ背中をさすってもゲップをしてくれない…
夜中の眠いとき、
この辛さとショックは数倍にもなるでしょう。
この記事では炭酸飲料を飲みまくって、
赤ちゃんの苦しい気持ちを理解した私が、
ゲップが出る条件とそのやり方を解説します。
赤ちゃん、本当にゲップが必要な状態ですか?

まず最初に確認しておきたいのが、
赤ちゃん、本当にゲップが必要な状態ですか?
ミルクを飲ませた後ゲップが必要なのは、
赤ちゃんがミルクと一緒に空気を吸い込み、
お腹が圧迫されて苦しくなるからです。
苦しくなさそうなら、
無理にゲップをさせなくても大丈夫です。
空気を吸い込む量は授乳<哺乳瓶なので、
授乳の場合は赤ちゃんが大して
空気を吸い込んでいないこともあります。
多くのゲップ出しノウハウに欠けている2つの視点

紹介されているゲップ出しノウハウの多くは、
赤ちゃんの体勢に関するものが多いですが、
効果が出なかったという経験はないでしょうか?
まさに私がそうだったのですが、
多くのネット記事には、
以下で紹介する2つの視点が欠けています。
泣いている時はゲップが出にくい
1つ目に、泣いている時はゲップが出にくいです。
泣く時は喉を絞めて力んだ状態で大声を出すため、
喉の通り道が細くなりやすく、
必然的にゲップも出にくくなります。
大声で泣いてみようとすると実感できるはずです。
軌道確保が必要
2つ目に、ゲップを出すには軌道確保が必要です。
保健体育で学ばれたことがあるかもしれませんが、
軌道確保とは空気の出入り道を確保すること。
ゲップ=空気の塊なので、軌道確保が必要です。
炭酸飲料をガブ飲みした時も、
下を向くと苦しくゲップが出にくいですが、
上を向くと苦しさが減って、出やすいです。
赤ちゃんのゲップを出すやり方

赤ちゃんのゲップを出すために、
必要な視点を学習できましたので、
いよいよ実戦に移っていきましょう。
[Step 1]赤ちゃんを泣き止ませる
まずは赤ちゃんにリラックスしてもらいましょう。
(泣き止んでいる場合は、スキップでOK。)
赤ちゃんを泣き止ませるのに有効なのが、
肩の上に赤ちゃんを乗せる縦抱きです。
縦抱きは赤ちゃんの姿勢がまっすぐになり、
苦しさも軽減されるため、泣き止みやすいです。
この姿勢で運よくゲップが出ることもあります♪
[Step 2]赤ちゃんの軌道を確保する
赤ちゃんが泣き止んだら軌道確保に移りましょう。
まず両手で支えながら、
平らな場所に赤ちゃんを横向きに座らせます。
この時、片方の手で赤ちゃんの首を支え、
もう片方の手で背中を支えます。
軌道確保のために、首を支えている方の手で、
赤ちゃんの顔を少し上に向かせましょう。
もう片方の手で下から上に、
赤ちゃんの背中をさすってあげてください。
この体勢と手の動きが赤ちゃんのお腹の
空気を出すために最も理にかなっています。
途中で泣き出してしまったら、
Step 1に戻りましょう。
赤ちゃんのゲップが出た後の寝かし方

赤ちゃんのゲップが出た後は、
寝てる間に吐いたミルクで窒息しないように、
横向きに寝かせてあげるのがよいでしょう。
寝てる間の吐乳や排泄物で寝具が汚れないように、
顔と下半身の下にペットシーツを敷いておくと、
テンション下がる目覚めを防げます(笑)
ペットシーツは給水力抜群なので、
一枚敷いておくと、オムツ替え時の
うっかり汚れも防げるので安心できます♪
さいごに
本日は身体の構造上ゲップが出やすい状況と、
ゲップの出し方を解説しました。
大変な育児が少しでも楽になったら嬉しいです。
ゲップに悩まされるのも今だけですので、
がんばっていきましょうね〜( ; ; )
Sugurupapa
P.S.
この記事を少しでも「いいな」と感じていただけましたら、
下のランキングバナーを1回クリックしていただけますと嬉しいです。
あなたの応援がわたしの励みになリます^^