職場ですぐに怒る人の心理と対策を考える

こんにちは。Sugurupapaです。

会社に行くと毎日のように怒られる。
自分が仕事を上手くできてないのも自覚してる。
だから頑張ろうと思うけど、そんなに怒られると

「ああ、自分ってほんとにダメだな…」
「この仕事向いてないんだな…」

どんどんネガティブになっていき、やる気もなくなっていくんですよね。。

会社で3年間毎日のように上司から怒られ続けたわたしが、当時のことを振返り、
その上司の心理とあの時どうすればよかったのかを考えてみました。

仕事で怒られて辛い思いをしているあなたのお役に少しでも立てたら嬉しいです。

わたしは何に対して怒られ、何が辛かったのか

正直、90%以上は自分が仕事を上手くできないのが原因でした。

メールの内容が論理的な構造ではなかったり、指示されたタスクをうっかり忘れてしまったり、、、

大きなミスはしていなかったけど、小さなミスが多かったです。

自分に原因があるんだから怒られても文句は言えないのですが、

「そんなに怒らなくてもいいじゃん…」
「こっちだって仕事ができないなりに一生懸命やってるんだよ…」

怒られるのはやっぱりつらいんです。
自己肯定感も下がるし、自信もなくなるから、結果仕事に迷いが出てまたミスが出る。

それでその上司とは正直話したくないし、相談したらしたで自分で考えろって言われる。
で、ミスをするとなんで事前に相談しなかったの?と言われる。

嫌いな上司と話してストレスを溜めるか、話すのを避けて後で怒られてストレスを溜めるか、その上司がいる限り、どうやってもストレスを感じずにはいられない状況でした。

すぐ怒る人の3つの心理・特徴とは


私の前の上司も含め、そもそもすぐ怒る人はなんですぐ怒るんだろう。

特に自分があまり怒らない性格だと理解に苦しみますよね…

いろんな上司を見てきた今、把握できたすぐ怒る人の心理・特徴を4つ挙げます。

ストレスが溜まっている

本人が仕事やプライベートでストレスが溜まっており、感情を制御しにくいケースです。

管理職や多くの仕事を任されている人にありがちです。
その人自身も上司から怒られていたり、睡眠不足に陥っていたりすると、
他の人に当たりやすくなります。(非常に迷惑な話ですが、、)

自身のストレスが心の余裕を奪い、感情の制御ができなくなった結果、怒ってしまうのです。

共感力が低い

怒られたら相手がどう感じるのかを想像できないタイプです。

自分自身が優秀で滅多に怒られないか、怒られても意に介さないような人に多いです。
この手の人は、相手や相手の気持ちも自分基準で考える傾向にありますので厄介です。

自分が理解できないことに対して怒り、怒られた相手がどう感じるかを考えようとしません。

怒られることで成長してきた

怒ることで相手が成長すると本気で思っているタイプです。
「あなたのために言っている」が口癖です。共感力も低い傾向です。

体育会系出身に多いのがこのタイプです。

自分が厳しく怒られて成長した経験があると、同じ反応を相手にも期待してしまうのです。

すぐ怒る人が職場にいる時の4つの対策


相手がすぐに怒る理由について、少しイメージがつきましたでしょうか?

次に、すぐに怒る人が職場にいる場合、何ができるのかを考えてみたいと思います。

ステップ1:自分は何が辛いのかを理解する

毎日のように怒られていると、なかなか冷静に考えられなくなります。

だからこそ、一度状況を整理し、自分の気持ちに向き合うことが必要です。

相手の伝え方が嫌なのか、もう存在が無理なのか、実は仕事内容自体が嫌なのか、
自分のストレスの源とその程度を知ることで、問題の深刻さと解決できる可能性が
あるかがぼんやり見えてくるはずです。

どれだけ解決策を考えても、問題を正しく把握できていなければ、それは徒労に終わります。

ステップ2:身近な人に相談する

すごく勇気がいることですが、ステップ1で把握した問題を身近な人に相談してみましょう。

できれば社内、なるべくあなたの仕事や環境も理解できる人が良いですが、
難しそうなら社外の友人や家族でも良いと思います。

大事なのは、1人で気持ちを抱え込まないことです。
私は当時長い間ガマンしてしまいましたが、ある日、妻に正直に辛いことを全部話したら、
気持ちがすごく楽になりました。

抱え込んでいた気持ちを吐き出すことでスッキリできるということもありますが、
なによりも、1人でも自分の味方でいてくれる人がいると感じられると安心できます。

ステップ3:すぐ怒る人の上司に相談する

身近な人に相談して、問題が解決する人もいるかもしれませんが、
大半の場合、問題の根本は解決していないと思います。

もう一度だけ勇気を振り絞って、今度はすぐ怒る人の上司に相談してみましょう。
自分自身で直接相談の場を設けられるならそれでも良いですし、周囲の力を借りて間接的にお願いするでも良いと思います。

あなたが抱えている問題と、可能なら改善して欲しいことを正直に話すのです。
助けを求めるのはわるい事ではなく、よい事だし、生きるために必要な事です。

この上司があなたの話を聞いた上で状況改善に動き、あなたを守ってくれるようであれば、
少し時間はかかるかもしれませんが、問題も解決していくでしょう。

できればここでステップが完結することを私も願っています。

ステップ4:異動・転職する

もちろん、相談しても解決しないことはあります。

ステップ3の相談の結果、上司がすぐ怒る人の味方をしたり、
何も行動を起こしてくれないケースもあるかと思います。

ここまできたのなら、転職を考えても良いと思います。
(社内公募制度がある場合は、そこに応募するのもよいでしょう。)

ステップ2や3で自分の辛い思いを人に打ち明けることと比べれば、
転職エージェントに相談することはそんなに難しく感じないはずです。

スティーブ・ジョブズがいなくなってもアップルは業績を伸ばしています。

大丈夫。あなたがいなくなっても、会社や組織は回り続けるし、
これまで小学校、中学校、高校と環境変化に適応してきたように、
あなたも新しい会社にもきっと適応できます。

さいごに

わたしは約2年間、毎日のように怒られ続けていたある日、
人事異動で別の部署に移り、上司が変わったんです。

幸運なことに、すごく自分と合う上司に巡り会うことができて、
過去の自分からは信じられないくらいイキイキとモチベーション高く働くことができました。
(できていないコトより、できているコトに焦点を当ててもらえたこともあり、
 人事評価で最高評価をもらったこともあります。)

一緒に働く人って、本当に重要なんだと身を持って経験しました。

だから、諦めないでほしい。あなたが輝く未来を。


最後までお読みいただきありがとうございました。


Sugurupapa


P.S.
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